Daft Punkは、トーマ・バンガルテルとギ＝マニュエル・ド・オメン＝クリストの2人から成る音楽デュオで、彼らのテクノロジーを駆使した独自のサウンドは、ポップスやダンス・ミュージック史に数々のレガシーを残しました。
テクノロジーによって移動空間を感動空間へと拡張することを追及する私たちAFEELAは、彼らの音楽的アプローチに深く共感。ソニー・ピクチャーズ スタジオ内にあるソニーイノベーションスタジオ（米国カルフォルニア州ロサンゼルス）で開催された10周年アルバム「Random Access Memories 10th Anniversary Edition」のイベントに、ソニーの立体音響技術で没入感のある音楽体験を可能にする360 Reality Audio（以降360RA）と共に参画し、AFEELA Prototypeに搭載された360RA対応のサウンドシステムによって彼らの楽曲に包まれるプレミアムなリスニング空間を提供しました。
Daft Punkのアルバムの中でも、グラミー賞５冠に輝くなど世界的大ヒットを記録した「Random Access Memories」の発売から10周年を迎える2023年5月17日にアニバーサリーイベントが行われました。イベントに先立ちリリースされた「Random Access Memories 10th Anniversary Edition」は、360 RA音源に進化したアルバムとなっています。
この10周年というモメンタムな瞬間に、Daft Punkの360RA音源を体験できるプライベートな音楽空間としてAFEELA Prototypeを提供しました。このイベントには、音楽業界関係者や様々なジャンルのクリエイターたちが参加し、360RAによる臨場感ある音空間を体験。彼らから移動空間における360RAをはじめとした次世代のエンタテインメント体験について興味深いフィードバックを得ることができ、私たちAFEELAにとって貴重な対話の機会となりました。
私たちは、これからも世界中の多様な人々と手を結び、知を集め、最先端のテクノロジーを積極的に取り入れることで、今までに無いモビリティやサービスの創造に挑戦していきます。
AFEELA Prototype詳細：
https://www.shm-afeela.com/ja/prototype/
Daft Punk：
フランス出身のトーマ・バンガルテルとギ＝マニュエル・ド・オメン＝クリストによる2人組。1993年結成、2021年解散。アルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』はファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャース、ジョルジオ・モロダー、トッド・エドワーズ、ポール・ウィリアムスなど数多くの著名な音楽家たちとの共同制作を経て、2013年にリリース。全米チャートを含む世界20か国以上でチャート1位を記録。翌2014年の第56回グラミー賞で主要「最優秀レコード」「最優秀アルバム」部門を含む最多5部門を受賞という栄誉ある功績のみならず、「ゲット・ラッキー」（全世界10億回以上の再生回数）、「インスタント・クラッシュ」（全世界8億回以上の再生回数）など驚異的な実績を収めたヒット・シングルを多数収録し、名実ともに全世界に彼らの存在を知らしめた作品となった。
360 Reality Audio：
360 Reality Audioは、オブジェクトベースのソニーの360立体音響技術を使った新しい音楽体験。ボーカルやコーラス、楽器などの音源一つひとつに位置情報をつけ、球状の空間に配置。アーティストの生演奏に囲まれているかのような、没入感のある立体的な音場を体感できる。
Sony Innovation Studios：
Sony Pictures Entertainment (SPE) カリフォルニア州カルバーシティのスタジオ敷地内に設置されたLEDパネルによるバーチャルプロダクションのステージ。ソニーがSPEのエンジニアとの協業を通じて開発した、高精細・高輝度・広色域のCrystal LEDディスプレイが使われており、Crystal LEDのバーチャルプロダクション用ステージとしては世界最大規模となる。
