旅や移動をテーマにしたトークイベント「AFEELA Talk Salon」を開催
-東京・銀座の展示は、好評につき、来年6月末まで延長-
2025年11月29日(土)、ソニー・ホンダモビリティは、東京・銀座のカーギャラリー「G735 Gallery」にて、エッセイストの松浦弥太郎さんをゲストにお招きしたトークイベントを開催しました。
「AFEELA Talk Salon 松浦弥太郎さんと考えるこれからのモビリティ ―移動が居場所になる時代へー」と題した、本イベントでは、旅や日々の生活の中での移動時間の過ごし方、運転から解放された環境下で、今後「移動」がどのように変化し、人生を豊かにしていくかについての考えを、松浦さんとソニー・ホンダモビリティ 商品・サービス企画部ゼネラルマネジャーの纐纈潤が、それぞれの体験をふまえ、対談形式で披露しました。
車内空間は『素の自分』でいられる特別な場所
セッションでは、移動そのものが「旅の目的」となり、豊かな体験をもたらす「体験の場」の事例として、寝台列車や豪華客船による旅を紹介。纐纈は、AFEELAでの移動も、物理的な場所や時間の制約を超越し、家でも職場でもカフェでもない、まるで「4th Place」のような、心地よいパーソナルスペースの創造をめざしていると説明しました。
自身もクルマに高い関心を寄せる松浦さんは「自分の好みで、自分らしく、心地よく整えられた車内空間は自分をリラックスさせ、『素の自分』でいられる場所。温度や照明、音楽など、すべて自分の好みに合わせられるこの自由さとプライバシーが、車を特別な場所としている」とし、AFEELAが掲げるコンセプトの一つであるAugmentation(身体・時空間の拡張)にもつながる、パーソナライズされた車内空間の魅力を語りました。
トークセッションの後は、松浦さんとクリスさんが纐纈の解説でAFEELA 1のデモンストレーションを体験。松浦さんは「自分の知らないクルマの世界があると感じた。車内はずっと座っていたいと思わせる快適で広々とした空間で、自分の書斎にいるような、贅沢な気持ちになりました」とコメント。来場者からも「未来のクルマが日常生活に心地よく溶け込むイメージを持ちました」「デザイン、内装の新しい感じがとても魅力的」などAFEELAのめざす世界観に対するポジティブな声もあがりました。
「AFEELA 1」の展示は来年6月末まで延長
会場となった「G735 Gallery」では、9月5日(金)より「AFEELA 1 Signature」を展示し、事前予約制で車内デモンストレーションを実施しています。開始以来、予約枠は終日ほぼすべて埋まる状況が続き、好評を博しているため、展示を来年6月28日(日)まで延長します。
展示概要
日程:2025年9月5日(金)〜 2026年6月28日(日)定休日:毎週火曜
※2025年12月27日(土)〜2026年1月4日(日)は除く
時間:11:00-19:30
会場:G735 Gallery
(東京都中央区銀座7丁目3−5 ヒューリック銀座7丁目ビル 1F)
- 車内デモンストレーションはご招待者様で事前予約をいただいた方が優先となります。あらかじめご了承ください。
- 車外観および車外からの車内写真およびビデオ撮影はどなたでも自由に行えます。
- G735 GalleryではAFEELA 1以外の他メーカーの車両も展示・販売されている場合があります。なお、AFEELA 1の予約や販売は行っておりません。
- 本展示のAFEELA 1は米国仕様車です。販売予定の車両とは仕様が異なる場合があります。
本情報は発表時点での情報となります。諸条件により、予告無く変更等の可能性がございます。
ゲストプロフィール
<松浦弥太郎>
エッセイスト、クリエイティブディレクター
2002年「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2006年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2016年より公益財団法人東京子ども図書館役員に就任。ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。Dean & Delucaマガジン」編集長。映画「場所はいつも旅先だった」監督作品。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。2025年11月より、アパレルブランド『パパス』のチーフクリエイティブオフィサーに就任。著書多数。
<クリス智子>
ナビゲーター
ハワイ生まれ。幼少期に京都、フィラデルフィア、横浜など、日本とアメリカの各地の文化を色濃く感じる環境で育つ。上智大学では比較文化・社会学専攻。大学卒業時に、東京のFMラジオ局J-WAVEでナビゲーターデビュー。以来、平日朝や昼のワイド番組を担当。現在は同局にて「TALK TO NEIGHBORS」(月曜〜木曜13:00〜13:30)、「CREADIO」(土曜17:00〜17:55)、「土井善晴とクリス智子が料理を哲学するポッドキャスト」(隔週第2,第4木曜配信)レギュラーナビゲーターの他、ナレーション、トークイベント出演。また、エッセイ執筆、朗読など、幅広く活躍中。得意とするのは、暮らし、デザイン、アートの分野。現在は山と海のある鎌倉にて生活。日本キャンドル協会理事。アトリエ「Cafune」主宰。
<AFEELAについて>
ソニー・ホンダモビリティが考えるモビリティ体験の中心に存在する“FEEL”を表した「AFEELA」は、人が、モビリティを“知性を持つ存在”として「感じる」こと、また、モビリティがセンシングとネットワークに代表される先進技術を用いて、人と社会を「感じる」こと、というインタラクティブな関係性を表現しています。AFEELAとして初めて発売するモデルAFEELA 1は、米国カリフォルニア州にて2026年中旬の納車開始を予定しています。
<ソニー・ホンダモビリティ株式会社について>
ソニー・ホンダモビリティ株式会社(SHM)は、ソニーグループ株式会社と本田技研工業株式会社が2022年に設立したモビリティテックカンパニーとして、「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」をパーパスに掲げ、モビリティ業界のイノベーションをリードすることを目指しています。両社の技術、知見や開発力を融合し、様々なパートナーやクリエイターとともに高付加価値モビリティの開発・販売およびモビリティ向けサービスを提供します。2023年に人とモビリティの新しい関係を提案するブランド「AFEELA」を発表し、2025年から初のモデル「AFEELA 1」の予約を米国カリフォルニア州で開始しました。詳しくはホームページ(https://www.shm-afeela.com)やInstagram, YouTube, X, LinkedIn, Facebookでご覧ください。
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