ソニー・ホンダモビリティ、AFEELA Insuranceを発表

ソニー・ホンダモビリティ株式会社の米国法人であるSony Honda Mobility of America Inc.（SHMA）は、米国保険代理店MOTER Technologies, Inc.（MOTER Technologies）が提供する自動車保険サービス「AFEELA Insurance」※の導入を発表しました。本サービスは、SHMAパートナー企業間の緊密な連携により、事故発生から保険金請求までをシームレスなワンストップサービスとして提供します。AFEELA純正部品等を使用したサービスパートナーによる修理対応、保険補償によりお客様の車両をメンテナンスしながら、お客様の事故対応時のわずらわしさを軽減します。本サービスは、2026年の「AFEELA 1」納車開始に合わせて提供する予定です。

AFEELAの車両設計および高度な運転支援技術は、ドライバーと同乗者の安全を守ります。しかしながら、予期せぬ事故発生を完全に排除することはできません。本サービスの導入により、自動車事故発生時、AFEELAのお客様はモバイルアプリから修理や保険金請求などの一連の手続きをワンストップで行うことができます。SHMAが提携するパートナー企業間のシームレスな連携により、事故発生に伴う複数のベンダーとのやり取りやコールセンターの待ち時間といった従来のわずらわしさを軽減させます。

AFEELA Insuranceには、以下のSHMA提携パートナー・サービスが含まれます。

• Urgently：修理拠点への車両配送を含むロードサイドアシスタンスの提供
• Crash Champions：AFEELA純正部品等を使用したメンテナンスおよび修理サービス、および迅速な事故報告と保険金請求のために必要な情報の提供
• MOTER Technologies：AFEELA購入時に加入できる保険の提供、および、メンテナンスおよび修理パートナーと連携した保険金請求の実行

SHMAは、高度な運転技術、車内インフォテインメントシステム、様々なパートナーシップを通じて、モビリティ体験をより充実させ、お客様一人ひとりのニーズに応えていくことを目指しています。また、各パートナーシップを通じ、サービス提供コスト、時間および説明責任に関する透明性と効率性を高めていきます。

＜AFEELAについて＞
ソニー・ホンダモビリティが考えるモビリティ体験の中心に存在する“FEEL”を表した「AFEELA」は、人が、モビリティを“知性を持つ存在”として「感じる」こと、また、モビリティがセンシングとネットワークに代表される先進技術を用いて、人と社会を「感じる」こと、というインタラクティブな関係性を表現しています。AFEELAとして初めて発売するモデルAFEELA 1は、米国カリフォルニア州にて2026年中旬の納車開始を予定しています。

 ＜Sony Honda Mobility of America Inc. について＞
Sony Honda Mobility of America Inc.は、ソニー・ホンダモビリティ株式会社の米国子会社です。SHMは、ソニーグループ株式会社と本田技研工業株式会社が2022年に設立したモビリティテックカンパニーとして、「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」をパーパスに掲げ、モビリティ業界のイノベーションをリードすることを目指しています。両社の技術、知見や開発力を融合し、様々なパートナーやクリエイターとともに高付加価値モビリティの開発・販売およびモビリティ向けサービスを提供します。詳しくは、https://www.shm-afeela.comやInstagram, YouTube, X, LinkedIn, Facebookをご覧ください。 

＜MOTER Technologiesについて＞
MOTER Technologies（MOTER）は、自動車業界と保険業界のエコシステム間のギャップを埋めることに注力するソフトウェアおよびデータサイエンス企業です。MOTERの使命は、包括的な運転行動や車両センサーデータの分析を活用し、自動車および保険事業において、よりスマートでデータ駆動型の意思決定を可能にすることです。MOTERは、現代の車両が生成する膨大なデータを、次世代の保険商品やサービスを推進するための実用的なインサイトへと変換しています。これらは、OEM（自動車メーカー）、Tier 1サプライヤー、保険業界のリーダー、そして最先端のモビリティサービスとの協業によって実現されています。詳しくは、www.moter.ai. をご覧ください。