ソニー・ホンダモビリティ、米Urgentlyと提携し、AFEELAドライバーに全米でのロードサイドアシスタンスを提供

ソニー・ホンダモビリティ株式会社の米国法人であるSony Honda Mobility of America Inc.（SHMA） は、米国においてロードサイドアシスタンスのデジタルプラットフォームを提供するリーディング企業・Urgent.ly Inc.（Urgently） と提携することを発表しました。本提携により、SHMAは、AFEELAドライバーのお客様に、米国全土（50州およびコロンビア特別区）において、信頼性が高く、便利なロードサイドアシスタンスを提供できるようになります。Urgentlyが保有する広範なサービスプロバイダー網に基づくサービスは、米国カリフォルニア州における2026年中旬予定の「AFEELA 1」の納車開始時から提供される予定です。

本提携において、SHMAはUrgentlyのAPIを自社システムに直接統合することで、お客様からのロードサイドアシスタンス要請に応じたシームレスなサービス手配を実現します。また、SHMAは、テキストメッセージを通じて、サービス車両の位置情報や到着予定時刻、連絡先などの詳細情報をリアルタイムにAFEELAドライバーのお客様に提供することで、より一層の安心感の提供も目指します。また、サービスが必要となった車両は、AFEELAのメンテナンス拠点、提携する修理・メンテナンスセンターなど、SHMAの指定する施設に搬送される予定です。

本提携に基づき、SHMAとUrgentlyは、AFEELA 1の納車開始時に合わせてサービス統合の準備をすでに進めています。SHMAは、Urgentlyとのロードサイドアシスタンスにおける提携を通じて、AFEELAドライバーのお客様に、イノベーションと信頼性のシームレスな融合を提供していきます。

＜AFEELAについて＞
ソニー・ホンダモビリティが考えるモビリティ体験の中心に存在する“FEEL”を表した「AFEELA」は、人が、モビリティを“知性を持つ存在”として「感じる」こと、また、モビリティがセンシングとネットワークに代表される先進技術を用いて、人と社会を「感じる」こと、というインタラクティブな関係性を表現しています。AFEELAとして初めて発売するモデルAFEELA 1は、米国カリフォルニア州にて2026年中旬の納車開始を予定しています。

＜Sony Honda Mobility of America Inc. について＞
Sony Honda Mobility of America Inc.は、ソニー・ホンダモビリティ株式会社（SHM）の米国子会社です。SHMは、ソニーグループ株式会社と本田技研工業株式会社が2022年に設立したモビリティテックカンパニーとして、「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」をパーパスに掲げ、モビリティ業界のイノベーションをリードすることを目指しています。両社の技術、知見や開発力を融合し、様々なパートナーやクリエイターとともに高付加価値モビリティの開発・販売およびモビリティ向けサービスを提供します。詳しくは、https://www.shm-afeela.comやInstagram, YouTube, X, LinkedIn, Facebookをご覧ください。 

＜Urgent.ly Inc.について＞
Urgentlyは、ドライバーの安全を守り、移動を迅速に支援し、テクノロジーを活用して起こりうる問題を事前に回避することで、誰もが中断なく安全に移動できるように注力しています。同社のデジタルネイティブなソフトウェア・プラットフォームは、位置情報サービス、リアルタイムデータ、AI、M2M（機器間）通信を組み合わせ、自動車、保険、テレマティクス、その他の輸送関連分野の主要ブランドに対し、ロードサイドアシスタンス・ソリューションを提供しています。Urgentlyは、コネクテッド・ロードサイドアシスタンス・サービスへの需要に応え、革新的で透明性が高く、卓越したコネクテッド・モビリティ支援体験をグローバル規模で提供することで、パートナー企業が高い顧客満足度とロイヤルティを促進する格別なユーザー体験を実現できるよう支援しています。詳細については、 www.geturgently.com をご覧ください。